これからの21世紀、今私たちが生きている世界は、非常に早いスピードで心霊的に進化するんじゃないかなと考えています。
今日は・・・人間をずーっと本質的に突き詰めて行くと、光になるという話から、どうやって光に私たちが近づいていくかという話し。人間の光化。
現代科学的に知られているように、まず私たちが生きているこの世界は、波動であったり振動であったり・・・そういう光子の世界があって・・・それから素粒子の世界、原子の世界、分子の世界、細胞、有機体、宇宙。そういう科学的な真理に満たされています。
私はここ、人間。肉体人間として当たり前かも知れないけれど細胞を持っていて、それは分子から出来ていて、それは原子から出来ていて、それは素粒子から出来ている。素粒子は光子から出来ている。光子は波動や振動の存在である。そうすると繋がりますよね? 人間は帰って行く。分子、原子、素粒子、光子。人間も間違いなく素粒子、光から出来ている。波動や振動であったりする。そういうふうに還元していくと、とても神秘的な存在なんですよね。だけど、その神秘的な存在である人間が、どういう訳かまるで縁を切ってしまっている。肉体だけで生きている。非常に限定されてしまっている。この世界から私たちが抜け出すことが出来なければ、人類はおしまい。物の奪い合いで終わってしまう。水、食料、お金の奪い合いで終わってしまいますよね。肉体がすべてだとしたら、仕方ありませんね。あと何年、何十年かしたらおしまいだという訳です。ま、そういうふうにして人類は決して終わらないと思います。
今、既に大きな気づきの世界が始まっています。我々でさえも気づき始めたし、光の世界を変えていくことがこんなに簡単にできるんだと言うことに気づき始めたんですね。
一番の問題は驚くべきことに、ここに気がつかなかった、こういうメチャクチャな世界を造り上げてしまった原因。こういうふうに人間は元に返っていくと、振動や波動とかいう存在だが、創造理想、目的。ここを今まで考えることがあまりにも乏しい。こことここが上手く繋がれば、私たちに希望、夢が生まれる。安心が生まれる。肉体的、科学的には繋がるんですよね。肉体は細胞から出来ている。60兆の細胞から出来ている。その細胞は分子が集まって造っている。その分子は原子が集まって造っている。その原子は素粒子が集まって造っている。その素粒子は光子が集まって造っている。そしてそれは振動、波動とか・・・固体というのは全部振動数、波動数が違うわけですが、光子にしても驚くべきことに、一粒一粒と言うと変かも知れませんが、その一粒一粒に固有の振動数がある、個性があるのです。夢のような話ですが、それは事実。原子にしても一つ一つの原子に固有振動がある。固有振動ということは、違うということ。個性があるということ。一粒一粒の光子、素粒子、原子、分子に性質、個性がある。それは認めざるを得ない。そこをよく深く理解すると、人間の価値、存在の価値というものがガラッと変わっていくわけです。